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発達コラム
発達障害体験談⑭「衝動性が功を成すこともある」
こんにちは、思い切り寝坊した究万(くま)です。 寝坊した理由は、スマホの充電が切れていたからです。たぶん。 もともと今日は早起きするつもりがありませんでしたが、 それにしたって寝坊でした、ギリギリ午前中に起きられたのでセーフかな?(笑) さて、... -
発達コラム
発達障害体験談⑬「予定変更による辻褄合わせは大変です」
こんにちは、究万(くま)です。 発達障害、とりわけASD傾向のある人たちは、予定変更が苦手だといわれています。 かくいう私もその一人。予定が変わることが苦手で、ストレスを感じてしまいます。 例えば、10時から12時までの間で、私がやる作業を3つ設定し... -
発達コラム
発達障害体験談⑫「うがいをすることの難しさ」
急に寒くなってきました。コートが手放せない季節です。 コロナも少しずつまた増えているみたいなので、みなさん気を付けてくださいね。 インフルエンザの季節でもあります。手洗いうがいをしっかりしましょう★ミ ……とはいうものの、私はうがいができませ... -
発達コラム
箱庭療法の歴史と実践
箱庭療法は心理療法の一種であり、また心理査定技法の一種であるともされる、 名前の通り箱庭を作ることを媒介とする技法です。 基本的にありあわせのおもちゃなどでも実践できる上、 何より場所を取らないので低コストで実施できるという強みがあります。... -
発達コラム
感覚統合療法という療育技法
感覚統合療法は、 もともとは発達障害の一種であるLD(学習障害)に適応するための、 作業療法の一つとしてアメリカの作業療法士エアーズによって体系化された、 一群の考え方と実践の体系です。 その後、自閉スペクトラムなどにも適用範囲を広げて今日に... -
発達コラム
療育におけるABA(応用行動分析)の重要性と役割
ABAは、行動主義心理学の中に位置づけられる思想と施療の体系です。 発達障害の療育の場面では、 TEACCHと並んでもっとも広く導入されていますが、 TEACCHとは源流がまったく異なり、基本的な考え方も違います。 【行動主義の思想】 ここでは簡単に説明す... -
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発達障害体験談⑪「外の服のまま布団はNG」
こんばんは。 東京では昨日雪が降って、今日もまだその名残が各所に表れていました。 冬ですね。というわけで、究万(くま)です。 今回のタイトルは、共感できる方も一定数いるのではないでしょうか? 特にこのコロナ禍だと、多くなってきたのではないかな... -
発達コラム
日本の療育の主軸、TEACCHって?
TEACCHはアメリカで生まれた、 もともとは自閉児とその家族のための支援プログラムです。 「Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped Children」 これらの頭文字を組み合わせて「TEACCH」といいます。 【TEACCHの考え... -
発達コラム
療育における認知行動療法について解説します!
認知行動療法は心理療法の一種であり、その主流となっているものです。 名前の通りなのですが、その源流には行動療法というものがあり、 その発展形として、心理療法の歴史の中に現れたのが認知行動療法です。 【■認知行動療法とは何か】 そもそも心理療法... -
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ADHDの種類について(不注意優勢型/多動衝動型/混合型)
皆さんは、ADHD(注意欠陥多動性障害)をご存じでしょうか? 子どもでは10~20人に一人、成人の場合40人に一人がADHDだといわれています。 1クラス30人程度の場合、 クラスに1~2人は、ADHDの子供がいる計算になります。 今回は、ADHDという発達障害について...