こんにちは、究万(くま)です♪
昨年11月中旬ごろから勉強している手話ですが、本日手話歌第二弾の作成が完了しました!
翔和学園に通う友達に「米津さんの手話歌を作ってほしい」と頼まれたので、
個人的に好きな『ゴーゴー幽霊船』の手話歌を作ってみました。
歌詞がだいぶ独特なので、ただでさえ単語数の少ない手話歌詞に直すのは大変でしたが、
というかかなり意訳しましたが、なんとか完成しました!
意訳とはいえ、結構頑張って作ったので、ぜひ見てほしいです( *´艸`)
おそらく今月中に翔和学園さまのYoutubeチャンネルにUPしていただけると思うので、
またUPされたらお知らせしますね。
『ゴーゴー幽霊船』の歌詞について、手話歌にするために意訳した部分を一部紹介します。
解釈は人それぞれなので、それは違うんじゃない?というのもあると思いますが、
温かい目で見守ってやってください(笑)
まずは、歌詞の最初です。
ちょっと病弱なセブンティーン
枯れたインクとペンで絵を描いて
継いで接いでまたマザーグース
夜は何度も泣いてまた明日
ここの訳で一番難しいのは「継いで接いでまたマザーグース」だと思います。
とりあえず、継ぎ接ぎという言葉からは何度も使われているイメージを連想させられました。
そういうわけで、そこの部分は「繰り返し」と訳してみました。
マザーグースはイギリス圏でよく使われる童謡などの総称です。
子守歌や寝る前の読み聞かせの本を連想させられたので、
「継いで接いでまたマザーグース」=「繰り返す、子ども、本」という風に訳してみました。
少し、病気、弱い、学生
古い、ペン、絵を描く
繰り返す、子ども、本
夜、毎日、泣く、さようなら
こんな具合ですね。
手話は日本語や英語と同じく、一つの言語として認められていますが、
おおむね一万語ほどしか単語数がないといわれています。
もちろん、年々増えているのは確かなのですが、
日本語や英語の単語数に比べると圧倒的に少ないと言わざるを得ません。
参考までに、広辞苑には約24万単語数が収録されているそうです。
そのような中でも手話を第一言語として話す人もいるわけで、
逆に言えばそのくらいの単語数でも人は会話、コミュニケーションが取れるわけです。
手話歌を作っていると日本語の面白さに気づくことができます。
そういえば、手話単語を勉強していて気づいたのは、手話辞典やインターネットでいくら調べても、
擬音語――たとえばビリビリとかもこもことか――の手話が出てこないということです。
私の調べる力不足というのはあるかと思いますが、
思えば手話を第一言語として使うのは基本的に先天性の聴覚障害者です。
となると、手話には擬音語が圧倒的に少ないであろうことも予想できます。
言語というのは勉強すればするほど奥深くて面白いものです。
3月下旬には手話検定を受けるので、その勉強もしないといけないのですが、
実際、テキストを眺めているよりも手話歌を作成するために辞典を広げているほうが、
勉強になっている気もします( *´艸`)
楽しくて勉強にもなるって最強ですね!
というわけで、第二弾手話歌の公開をお楽しみに!
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