こんにちは、3月20日の午前中に、手話技能検定4級を受けてきました!
手話勉強中の究万(くま)です。
ちなみに午後は5級の試験があります。記事書いてる場合じゃないwww
まあ、たぶん5級は大丈夫だと思うので余裕かましてるわけですが、
でも苦手な数字と速い指文字が出てきたら即死なので、
やっぱり記事を書いている場合ではないですね。
とはいえ、いまさら勉強することがないというのも事実で。
第55回手話技能検定4級の感想を述べていきたいと思います。
まず。過去問高くても買っておけばよかったと思いました。
映像で手話を読み取ることに慣れていない私はプチパニック状態に。
また、手話検定ならではといいますか、まったく音声情報がない案内だったので、
常に周りを意識してなくてはならず、発達特性のある私にはこれまたプチパニックでした。
視覚情報が苦手なわけではありませんが、情報が多いと処理が大変です。
私には情報過多の視覚過敏があるので、音声なしの案内は結構厳しかったです。
映像で手話動画が流されて、手元の問題用紙に回答を記入、
後の時間でマークシートに転記する形式なのですが、この手話動画がまじで速い。
全然初学者向けじゃないです。4級を受ける基準に手話を勉強し始めて1年、とあって、
勉強のためのテキストを見た感じそこまで難しそうじゃないのになーと思っていたのですが、
そもそもテキストはイラストで何回も見直せる一方、動画は2回しか流れません。
もともと苦手な数字が出てきたときには頭を抱えました。
あ、比喩です。実際には頭を抱えている時間なんてないです(笑)
しかも次の問題へ行くのも速い。これは音声案内がないからそう感じたのかもしれません。
動画音声はなく、終始無音の音声が流れているため、手元の問題用紙に目を落としている間に、
次の問題へ行ってしまっている可能性だって出てきます。
TOEICなんかでも次の問題へ行くスピードは速く、困ったものでしたが、
あれはまだ音声で次の問題へ行きますよ、と教えてくれるからいいです。
手話検定は教えてくれません。ちゃんと黒板前の映像を視界に入れながら問題用紙を見ておかないと、
考え込んでいる間に次の問題へ進んでいる可能性が出てきます。
慣れていない私はその行き来に戸惑ってしまいました。
とりあえず一番前の席でよかった。若干映像は見づらいですが、
誰かが視界に入ってこないので、その分、視覚情報が少なくて済みます。
とりあえず疲れました。合格基準は8割以上、とのことですが、
配点がわからないので何とも言えません。多分70点台だと予想しています。
最後の長文問題とかもうわけわかめでした。長文に数字を入れるな!って百回くらい言いたい。
あと、どうしても言っておきたいことがあります。
今回の問題で、「今から流れる4つの映像(手話単語)の中から異質なものを選べ」という問題がありました。
簡単に言うと、犬、うさぎ、ねこ、鳥取、みたいな感じの映像が流れて、鳥取を選ぶ、そういう問題です。
その中で今回、問題番号42。指文字の読み取りだったのですが……、
「おきなわけん」「かごしまけん」「にいがたけん」ときて、
ああ、都道府県か、ってことは最後のが違うんだな、何かな、と読み取ってみると、
「あきれすけん」――吹き出しそうになりました。言わずもがな、試験会場でしゃべったら不正行為です。
でもさすがに面白すぎじゃないですか?こんな問題はやめてほしいです(笑)
笑いそうになって咳払いでごまかしましたが、危なかったです。
しかもその動画で指文字を表現しているおじさんは真顔。
真顔で、沖縄県、鹿児島県、新潟県、アキレス腱……。
何度思い出しても面白いです。
はい。面白すぎる問題はやめてほしいです。
大事なことなので二回言いました。それでは、5級受けてきます(*´ω`*)
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