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ロシアのテレビ局職員がテレビ放送中に、戦争反対のプラカードを見せる
ロシアのテレビ局でこんなさわぎがありました。
2022年3月14日、ロシアのテレビ局の職員であった、
オフシャニコワさんという人が、ニュース番組中に、
突然テレビスタジオに入り、テレビカメラの前で、
【戦争に反対、あなたは(プーチン大統領に)だまされている。】と書いた、
プラカードを番組のなかで見せたのです。
そのあと、オフシャニコワさんは警察につかまってしまいました。
プラカードにはそのほかに「政府の宣伝を信じないで」と書いてあり、
その様子を撮影したビデオなどがSNSを通して、
ロシアの国内だけでなく、海外にまで広まっています。
オフシャニコワさんは警察につかまる前に、自分でビデオ録画をしていました。
録画されたビデオの内容には、
「テレビでうそを話すのがはずかしい」ということや、
「戦争をすれば、将来、ロシアがひどいことをした歴史として語り継がれる」といった、
ロシアの人たちにウクライナとの戦争をやめてもらいたい気持ちがこめられていました。
ロシアでは、戦争が始まったあと、2022年3月4日に、
ロシアの軍隊の活動について、悪口を言う報道などをしないというルールができたので、
オフシャニコワさんはそのルールをやぶったとして、捕まってしまったのです。
ロシアにある、モスクワの裁判所は15日、オフシャニコワさんに、
3万ルーブル(日本円で約3万3000円)の罰金を命令しました。
その後、警察から無事に解放されたようです。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、
オフシャニコワさんの行動に「ありがとう」の手紙を書いています。
このオフシャニコワさんの勇気のある行動によって、
ロシアの国のなかで、戦争反対の運動がこれからも行われることが期待されています。



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