こんにちは!
手話歌作成に取り組んでいる究万(くま)です。
第三弾の手話歌は、可不さんの「フォニィ」にしました♫
翔和学園のYoutubeにUPしてもらったので、ぜひご覧ください(^^)/~~~
手話歌を作るとき、私はもともとの歌詞を意訳して単語に分解し、
手話の辞書を引いて、その単語に合った手話の振り付けをしています。
しかし先日、手話歌についていろいろと調べていたところ、
手話を第一言語として使っている人たちからの、
手話歌に対する批判的な見解を見つけて、少し驚きました。
私の個人的な見解ですが、様々な芸術において、
とりわけ音楽というのは、人からあまり批判される対象ではないと感じています。
ですので、手話歌に対する批判的な意見が多く見受けられたことが少し意外でした。
でも、理由を知って納得し、勉強になりました。
手話を第一言語として使っていない、健聴者からしてみれば、
手話は言語とはいっても、日本語を変換するもの、という印象が根底にある気がします。
一方、手話を第一言語としている人にとっては、
洋画の台詞をそのまま和訳すると違和感があるように、
日本語=手話言語ではなく、完全に独立した別個の印象、文法があるわけで、
多くの手話歌のように、日本語の歌詞の単語をそのまま手話単語に直して、
辞書通り又はそれすら難しくなんとなく同じ形、で行われる手話歌は、
どうにも気持ち悪い感じがするのでしょう。
「Let’s go!!」を「さあ行こう!」と訳すと違和感があるように(日本人はこういう言い方をあまりしないので)、
手話にもそういった感覚があるのだと思います。
批判的な意見を見ながら、せめてなるべく厳格な手話ができるように頑張りたいと思いつつも、
なかなか難しいな、と思っている今日この頃です。
とりあえず、手話歌第三弾、ぜひみてくださいね!!
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