こんにちは、究万(くま)です。
私は発達障害を持つ大学生で、現在数年後の起業に向けて様々な活動をしております。
今回は、私が12月に行う予定の「究万(くま)の寺子屋」プロジェクトについて、
簡単にやりたいことをまとめておこうと思い、
記事を執筆させていただきます。
寺子屋を通してやりたいことまとめ
2021.10.11. 時点
①自己を肯定できる居場所

大人の発達障害、という風に診断された方の多くが、
「これまで邪険にされてきた」「自分には何の才能もない」といったように、

周囲のサポートが得られないまま
自己肯定感だけが下がっていった……
という経験を持っているように感じられます。
これは当事者が悪かったわけでも、周りの人たちが悪かったわけでもなく、
ただ単に「発達障害」という言葉が知られてこなかった背景によって、
仕方なく生み出されてしまった事象なのだと私は思っています。
かといって、じゃあ自己肯定感が低いままでいいのかというと、
おそらくそういうわけでもないでしょう。
私は「究万(くま)の寺子屋」が皆さんの新しい居場所として、
つまり、「生きててもいいんだ」と思える心理的安全を確保できる場所として、
機能してくれたらいいなと思っています。
そのためには、ただ人が集まるだけではなく、
例えばなにか達成感を得られるプログラムを用意して参加してもらったり、
自己肯定感をあげるためのセミナーを開催して受講してもらったり、
そういった工夫が必要になるかと思います。
セミナー開催についてはコロナ禍ということや、
人数の関係上で難しい部分もありますが、
達成感を得られるようなプログラムーーたとえばスキルアップのための取り組みや、
自分の意見が否定されない環境で意見発表ができる場所づくりなど――は、
私個人でも行える予定です。そして実際少しずつ準備しています。
②これからを考えられる居場所


発達障害と診断されてもその後どうしていけばいいのか、
そこに悩んでいる人は数多くいます。
というのは、発達障害というのは先天性の障害で、
あとから治るものではなく、うまく共生していかないといけないものだからです。
診断をうけたい、という理由で精神科ないしは心療内科へいらっしゃる方々が多くいます。
もちろん、「診断を受けることによって安心したい」などという気持ちは、
自己肯定感を下げないために必要なことですし、
それに対して悪いとは一ミリも思いません。
しかしながら診断を受けた後、自身の特性が治ることがないということを知って、
そのあとじゃあどうすればいいのか、何をしていけばいいのか、
路頭に迷う人は少なくありません。
そういう方々にとって、「究万(くま)の寺子屋」が次に進むための架け橋になれたらと思っています。
具体的には、利用者様における現状の課題点を洗い出し、
その後どうしていけばいいかを一緒に考える、という作業がしたいです。
「一緒に考える」というのは私が大切にしたいポイントでもあります。
私が講師になって課題点を教えるのではなく、
また解決策を簡単に提示してしまうのではなく、
どうしていけばよいか「一緒に」考えたい、そういう風に思っています。
それが利用者様の「これから」につながりますし、
本当の意味での自立にもなると私は考えています。
まとめ
「究万(くま)の寺子屋」では、
利用者様の自己肯定感を高め、自身のこれからを自分自身で考えられるようになる、
そんな自立のお手伝いが出来たらと思っています。
12月1日から12月31日まで開校予定です。
少しでもご興味ある方はぜひお問い合わせくださいませ。
https://kumapht.work/terakoya/index.html
また、クラウドファンディングもしております。
支援してくださった方限定の特典もありますので、まずはご覧くださいませ♪
コメント